最近、
いやおうなく平和のことを深く考える時間が日々の中で増えました。
命のこと、そしてそこにいる人や犬や猫達の事。
休みの朝、春の優しい陽射しの中、たっぷり1時間半散歩をし、
新鮮な水と食事を与えた後、ソファで一緒に昼寝をするすことに
何げない犬や猫との日常があることを幸せなんだと心から思う。
そんな私達が思う平和で幸せな時間の世界を分かりやすいメッセージで
発信できないかと最近ずっと考えていました。
そうしてたどり着いた言葉が
I’m here.
I’m glad you’re there.
私はここにいるよ。
あなたがそこにいて良かった。
これはカート・ヴォネガットの「タイタンの妖女」という
小説に出てくる水星の洞窟の奥深くに棲む
小さな生命体が発する言葉です。
その生命体はこの2つの言葉しかしゃべりません。
その生き物の名前は“ハーモニウム”
傷つけることも、
傷つくことも知りません。
星の歌を食べて生き、
美しい音に出会うとアクアマリンブルーに輝きます。
「 I’m here. 」
「 I’m glad you’re there. 」
以下は浅倉久志氏の日本語訳抜粋です。
彼らは弱いテラパシー能力を持っている。
彼らが送信し受信できるメッセージは、水星の歌に近いほど単純だ。
彼らは恐らく二つのメッセージしか持ってない。
最初のメッセージは、第二のそれに対しする自動的応答で、
第二のそれは最初のそれに対する自動的応答である。
最初のそれは、
「ボクハココニイル、ココニイル、ココニイル」
第二のそれは、
「キミガソコニイテヨカッタ、ヨカッタ、ヨカッタ」
愛する人と人はもちろんのこと
あなたが愛する犬や猫もきっと
あなたの事をそう思っているはずです。
I’m here.
I’m glad you’re there.
We’re living things on the earth.
私達が今社会に、世界に届けたい言葉です。