2019年06月30日

特集 : はじめての生肉にチャレンジ!手作りごはん【入門編】

これからの犬猫の食事は、必ず馬肉をはじめとする「生の食材」が必要になってきます。

なぜなら、生食にはドッグフードでは決して補うことのできない「酵素」をはじめとする様々な栄養素が含まれているからです。

今回の特集は生肉の与え方にクローズアップ!
ぜひ、毎日のごはんの参考にしてみてください。

 


 

かんたん!犬の手作りごはん

 

最近、話題の「酵素」。
酵素は、生ものや発酵食材からしか得ることのできない、貴重な栄養素です。
もちろん、犬にとってもドライフードでは補うことのできない酵素を摂取することは必要です。

わかってはいるけど、なかなか手間もかかりそうだし…
栄養バランスを考えると難しい…
ましてや、忙しい朝は、犬のごはんを準備している時間がなかなかとれない…

 

でも! たった30秒の朝ごはんだったら、どうでしょうか?

馬肉を自然解凍(または画像のように流水解凍)してドライフードにトッピングするだけ。

ドライフードは、いつもあげている分量の3割程を減らして生肉をトッピングします。

体重1kgあたり生肉を10〜20g(1日)くらいが目安となります。

そのときの季節や愛犬の体調や便の硬さ大きさなどを見ながら調整してください。

 

 

 

 

まずは少しの量で、また食材も1つのお肉だけで、はじめてみるのがおすすめです。

手作り食に限らず、はじめて食べるものには警戒心を示したり、食べ慣れないことで消化不良を起こすこともあります。

焦らずゆっくり、慣らしていくようにしましょう。

 

たったこれだけの事ですが、体の中からみるみる元気に活発になり、毛ヅヤもびっくりするほど輝かしくなります。

それは、生ものから摂取できる酵素が消化や分解を助け免疫力や抵抗力を高めてくれるから。

それから、良質なたんぱく源は、引き締まった体を作り、代謝を高める効果もあります。

そう、新鮮で良質なたんぱく質を取ることは、それだけでもメリットがたくさんなのです。

 

ですから、もしもいきなり生肉を与えることに不安があれば、湯がいたり、ソテーしたり、加熱したものからはじめてもOKです。

加熱により酵素は失われますが、良質なたんぱく質を食べることや、食事の中で水分をたくさん補給できることも、手作りごはんの大切な要素です。

 

慣れてきたら、徐々に半生に。それから完全な生食に。
と、ゆっくりからだに慣れさせながら、美味しく楽しい食生活にチャレンジしてみてください!

 

 

 


◎READ MORE もっと詳しく!→

お肉のトッピングに慣れたら、ステップUP!
>>特集:はじめての生肉にチャレンジ! 手作りごはん 【基礎編】
>>特集:はじめての生肉にチャレンジ!手作りごはん【応用編】

 

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