2019年06月30日

特集:栄養満点!ほるもんの魅力

 

最近、巷では「ホルモンヌ」とよばれる、
ホルモン大好き!な女性が急増しているそうです。

ホルモンといえば、栄養たっぷり、滋養強壮にいいのは分かっているけれど、
あの特有の臭みやグロテスクなイメージが苦手で
食べるのはちょっと……という方も多いかも知れません。

そんなホルモンが今、注目されている理由は、

美肌効果」さらに「低カロリー

なるほど、これなら女性がやみつきになる理由が分かりますね。

 

さて、元来肉食動物である犬たちにとっても、
栄養たっぷりのホルモンは最高のごちそうです。

丈夫なからだ作りをサポートしてくれる食材ですから、積極的に摂りたいところです。

でも、いざ毎日のごはんにホルモンを、といってもなかなか難しいですよね。
そこで今回は、「ホルモンをおいしく食べよう」特集です。

一見扱いが難しいホルモンを、 犬猫たちにもおいしく、
気軽に食べさせてあげられる、 「ホルモンのすすめ」をご紹介します。

 

百獣の王として知られるライオン。
お腹を空かせた彼らが、狩りをして獲物を得たとき、
まずどこから食べると思いますか?

そう、まずは何よりも「内臓(ホルモン)」なのです。

それは、内臓が、彼らが生き抜いていくために必要な栄養素を
全て兼ね備えていることを知っているから。

肉食ではとることのできない、草食動物が草から得ている栄養素を、
その内臓を食べることで自分たちのからだに吸収しているのですね。

現代の犬たちは、雑食よりの肉食動物として
お肉以外の食品からも様々な栄養素ををとることができますが、
ホルモンを食べることでより効果的な栄養補給ができるのです。

また、猫はより肉食に近い動物ですから、猫たちにとってもぴったりの食材です。

 

「ホルモン」とは内臓肉全体の総称で、「もつ」とも呼ばれています。
人気のもつ鍋や、お酒のおつまみにぴったりのもつ煮などは有名ですね。

ひとことで「ホルモン」といっても、その種類は実にたくさん。
ここでは、犬たちにおすすめの、まずは押さえておきたいホルモン4種をご紹介します。

 

 (大腸・小腸部分)

高たんぱく、低カロリーでビタミンを多く含む栄養が豊富です。
MIXミンチ・ダイスに使用されている馬モツは、牛モツにくらべ
グリコーゲンや不飽和脂肪酸、 また美肌成分として有名なコラーゲンがたっぷりと含まれていますので、
関節や骨、皮膚にとっても良い効果の期待できる部位です。


ハツ (心臓部分)

たんぱく質・ビタミンB群・鉄分が多く含まれます。とくに豊富なビタミンB1は疲労回復のほか、 精神安定にも効果があります。
運動をたくさんするなど、エネルギーをたくさん消費した時にとるとおすすめです。


レバー (肝臓部分)

栄養の王様。たんぱく質・ビタミンA、B群・葉酸・鉄・亜鉛など様々な栄養を含んでいます。
中でも目の健康のほか、皮膚や骨の健康に欠かせないビタミンAが豊富です。 また、免疫力を高め、感染症を防ぐ効果も。
香りを好む犬も多く、食欲のないときにも活用できます。


タン (舌部分)

ビタミンやミネラルを含み、 とくに滋養強壮に良いタウリン(栄養ドリンクなどに含まれている成分)が豊富です。
肝臓のはたらきや、心臓や血管の収縮を調整したり、糖尿病の予防にも効果を発揮します。

 

犬が生きていくうえで必要な栄養素は、
糖質・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラルの5大栄養素と、
食物繊維です。

以上の点から見ても、
ホルモンがどれだけ素晴らしい食材であるかお分かりいただけると思います。

いつものドッグフードに加えてあげたり、
野菜やふりかけなどをトッピングしてあげることで、
食物繊維もとれますし、必要な栄養素をバランスよくとることができます。

栄養素の宝庫、しかも低カロリーでダイエットが気になる子にもぴったり。
ホルモンは、ぜひ毎日のごはんに積極的に取り入れていただきたい食材なのです。

それでは、そんな栄養満点のホルモンを使った簡単レシピをご紹介します。

 


材料
生肉(ホルモンMIX)
野菜類(キャベツ・ごぼう・ほうれん草・きのこ類など)
豆腐
・玄米 または 白米
・だし汁(無塩)
クランベリーパウダー

※一日の給与量について(体重比)
<体重5kgの場合>
ホルモンMIX : 60-100g 玄米 : 15g 野菜類 (キャベツ・ごぼう・ほうれんそうなど): 30-40g

※給与量は運動量や体重の変化に応じて調節してください。

▼ 作り方
1.ホルモンMIX(ここではダイスカットのものを使用)、野菜類、豆腐をさっと湯通しして器に盛りつける
2.玄米を器に入れ、だし汁を注ぐ
3.クランベリーパウダーをふりかけてできあがり

※乾燥野菜を使用する場合は、2の手順でくわえればOK

 

馬肉 ホルモンミックスミンチカット

栄養豊富なホルモンを気軽に与えたいけれど、与えすぎは心配だし分量の加減が難しくて… そんな飼い主さんのお悩みを解消する、便利な内臓MIXです。 あらかじめ馬肉赤身と内臓を7:1の割合でMIX、また、新鮮なので独特の臭みもありません。 安心して内臓肉のもつ良質な栄養素をとることのできるお肉です。

鶏レバーソーセージ

レバーは新鮮さが命。栄養たっぷり、積極的に与えてあげたいレバーですが、 生で与えるとなると、劣化も早くとってもデリケートな部位。 でも、このソーセージなら気にすることなく、手軽に与えることができます。 しかも、一本あたりのレバーの割合が85%と、かなり贅沢・満足な1品です。

乾燥野菜 キャベツ

野菜のなかでもダントツ1位の人気者。 ビタミン類を多く含んでおり、なかでも胃腸のはたらきを強化する「ビタミンU」や、 骨づくりに欠かせない「ビタミンK」は特有のものです。ぜひ、毎日のごはんに加えてほしい食材です。

乾燥野菜 ミックス(養生野菜)

にんじん、ごぼう、キャベツに、かぼちゃ、ほうれん草
5種類もの根菜・葉菜と、それからおからがミックスされています。栄養バランスを考えた食材を、それぞれにそろえる手間がありませんし、あらかじめ細かくなっているので、使い勝手が◎

ふわっとしゃけ

国産無添加の鮭の削り節。そのままふりかけとして楽しんでも、お出汁をとってスープにしても◎香り豊かな魚のお出汁は、犬も猫も大喜びです。

尿路感染予防のサプリ ~ 天然のクランベリー ~

EUで有機認証を取得認定を受けたクランベリーで作られた良質な天然サプリ。天然の強力な抗酸化剤であるポリフェノールを豊富に含み、感染予防や口内環境の改善、胃潰瘍に対する働きでも注目されています。 毎日のごはんにサッとふりかけて。

 

鶏レバービッツ

滋養強壮パワーたっぷり。栄養満点のレバーをおやつでも。一口サイズで与えやすく、トレーニングのトリーツにも最適です。

サクッと馬ラング

馬肺100%のサクサクおやつ。ふわふわサクッと、かる〜いお煎餅みたいな食感で、やみつきワンコが急増中!