2022年12月26日

特集:ペットの防災について考えよう

FEATURE CONTENTS
いつ起こるかわからない。いつ起きてもおかしくない。 犬や猫との暮らしの中で必要な防災について考えていきましょう。

 

 

もしもの時の、その前に


日本に住むわたしたちは、常に災害と隣り合わせに暮らしています。
安全に暮らしていきたいけれど、地震や津波、大雨など、特に自然災害は、いつどこで、誰に起きるかわからないものです。

不安ばかり感じていてもしょうがない。でも、できる防災準備はしっかりとしていきましょう。

 

自分たちのものも、ペットのものも、日々の暮らしの中で習慣的に備えをしていくようにしたいところです。

まずフードは、常にストックを持つようにすること。
古いものを開封して、新しいものをストックに。と順番に使っていけば、無駄になることはありません。

お水も同じく、常に回転させていけば、保管していたものが古くなってしまうこともありません。

お水は、自分たち + ペットの分が必要となりますので、ペットのいない家庭よりも多めに用意しておかなければなりませんね。
また、ミネラルウォーターは、軟水のものを選ぶようにしましょう。

フードは、ドライだけではなく、レトルトのお肉などウェット系のものも用意しておくと良いでしょう。
急なストレスでお水を飲む量が減ってしまった、お水が足りない、という時にも、ウェット系のフードなら食事と一緒に水分を補給することができるからです。

普段ドライフードを食べている場合も、時々ウェットフードを与えてみて、
好みのものや体質に合うものを見つけておきましょう。

 

次に、家の中の備えとしては、ケージなど普段犬がいるスペースの周りに物が落ちてこないように、
家具を固定したり、配置を考えてインテリアをレイアウトしましょう。
キャットタワーも、固定できるものが安心です。

また、丈夫な作りの犬小屋があれば、人がテーブルの下に隠れるのと同じ程度に身を守ることができますし、
ケージにテントをかけておくだけでも、多少の落下物を防ぐのに役立ちます。

 

 

ペットとはぐれてしまった場合に備えて、マイクロチップや、ネームタグも装着しておきましょう。
普段の生活の中でも、予期せず迷子になってしまった場合に、これらの対策があると安心です。

また、室内犬で普段は首輪を着けていない子も、装着を嫌がらないように慣れさせておきましょう。
もしも避難所で生活することになった場合、必ずリードで繋いでおかなければならないなど、
避難所ごとにルールがあるはずです。

普段のお散歩で首輪やリードに慣れさせておけば、問題ないですね。

 

さまざまなサイズと使い方ができるwe originalのリードは、被災地、避難場所でも役立てられると考えています。

SMOOTH LEATHER LEASHは、スタンダードの1.2mサイズから、ミドル約83cm、ショート約65cmの3wayで使えるリードです。
瓦礫がある危険な場所や、人の多い場所では、ショートリードで行動をコントロール。
ステイさせておく時は、リードの輪を大きくして木やポールに通すなど、状況や場所に応じて適度な長さ調節をしながら使うことができます。

また、ロープリードシリーズはカラビナを付属しておりますので、こちらもさまざまな長さに調整できるアイテムとなっています。
1.4mタイプは、ショートにすると約67cmに。
また、2.2mタイプは、肩がけリードや腰がけリードとして使えて、両手を空けることができます。

それから5mと20mのロングリード。
ストレスの多い避難生活では、少しでも自由に動き回れる時間を設けて、気分転換をさせてあげたいところです。
犬にとっても、周りの人にとっても安全に遊べるスペースを見つけて、ロングリードで思いっきり走らせてあげましょう。
また、長めのロープは緊急事に何かと役に立ちますので、1つ持っていると安心です。

それからクライミングロープを使っている防水タイプのリードも、丈夫で非常に役立ちます。

 

もしもの前に、心の備えを


 

物の準備と同じく大切なのが、心の準備をしておくこと。

実際に災害にあった時、少しでも心の焦りを軽減できるよう、どのように行動するべきかシュミレーションしておきましょう。

まず、第一にわたしたちがするべき行動は、自分の身を守る、ということではないでしょうか。

被災したペットを守り、面倒見続けていくためには、まずは自分たちが無事でいなければなりません。

隠れてしまったペットを探して逃げ遅れてしまった・・・
といったことにならないように、特に子供とペットで留守番をする機会があるご家庭では、
無理に一緒に避難しようとしないように、大人に助けを求めるように、
など話し合いをしておきましょう。

また、地域の避難所のペットに関するルールを、事前に調べておきましょう。

現在、国の方針としては、ペットと暮らす人が被災した際には、「同行避難」が推奨されていますが、
地域のルールはまちまちのようです。

自分たちが住む地域では、どのように行動するべきか、また避難所のルールによって、準備しておくべきものも見えてくるのではないでしょうか。

ペットの避難に関するシュミレーションは、LEONIMALプロジェクトが運営する「いっしょに逃げてもいいのかな」の
WEBサイトをぜひ参考にしてみてください。

想定される避難パターン、必要な備蓄量など、具体的にシュミレーションすることができます。

 

LEONIMAL BO-SAI いっしょに逃げてもいいのかな?WEB
http://leonimal.aisocial.jp/bo-sai/webtaiken/

 

普段から少しでも、自分たち自身の防災について、そしてペットの防災について、
ご家族や周りの人と一緒に考えていきましょう。

 

 

 

商品詳細はこちら

ご注文はこちらから各アイテムをクリックしてご覧ください。
Click on your order item to view the details of an order.