2019年06月30日

特集:魚を食べよう

FEATURE CONTENTS
犬猫に大注目の「魚」についてクローズアップ!

いま犬猫のメイン食材として、注目を集める 「魚」。

ヘルシー、高たんぱく、そして他の食材よりも比較的アレルギー反応が出にくい。
そして犬猫にとってとても重要な、被毛の健康にとって優れた栄養素が豊富。

健康な犬や猫であれば、週に1〜2回は取り入れていってほしい食材です。

今回の特集ではそんな「魚」の魅力をまとめながら、
魚と相性の良い食材や、魚を使ったおすすめレシピをご紹介していきます。

 

被毛や脳の健康に欠かせない「必須脂肪酸」の宝庫


 

6大栄養素の1つである「脂質」。

「脂質」というと、なんとなくすぐに肥満と結びつけてしまいがちですが、健康で美しいからだをつくるためには、質の良い脂質を適切な量摂ることが欠かせません。
 

脂質を構成する脂肪酸は、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分類されますが、常温で固まり、取りすぎると中性脂肪やコレステロールを増やしてしまう「飽和脂肪酸」に対して、「不飽和脂肪酸」は常温で固まりにくく液体であるのが特徴で、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きします。

 
また、不飽和脂肪酸の中でも、オメガ3系脂肪酸・オメガ6系脂肪酸と呼ばれるものは、犬や猫、そして人にとっても、体内で合成することができない「必須脂肪酸」であり、食事からの摂取が必要な栄養素です。

魚には、この「不飽和脂肪酸」が豊富に含まれるのが大きな特徴で、皮膚や被毛、また粘膜の活性にとても良い働きをしてくれるのです。

また、中でも特筆してあげられるのが、血液をサラサラにする「EPA」と、脳の機能を向上させる「DHA」を多く含んでいる点で、シニアの健康や老化防止にもぴったりなアンチエイジング食材です。

 

アレルギーの子や、尿路感染予防にも


 

粗悪なペットフードや、遺伝的な問題でアレルギーを持つ犬や猫が増えていますが、
お肉類・穀物類にアレルギー反応が出てしまった場合、それらを含まないタンパク質を選ぶためには、
「魚」が選択肢の1つになってきます。

一概に魚はアレルギーの子に大丈夫!とはいえないまでも、アレルゲンの少ない食材として期待できますし、
アレルギー体質の子は、なるべく複数のたんぱく質をローテーションで与えて、アレルゲンの蓄積を抑えたいので、
魚の選択肢が増えると助かりますね。

 

さらに、魚は高タンパクでありながら低カロリー、そして消化も良いので、こういった面からもシニアや、ダイエット中の子にも適した食材といえます。

また、カルシウムが豊富であるのも魅力の1つです。

さらに、尿を酸性化させるサバは、尿路感染予防に役立つ食材としてもあげられます。

 

このように、栄養豊富で犬や猫の健康にさまざまな魅力たっぷりの「魚」。

過剰摂取により引き起こされる問題もありますので、与え過ぎには注意が必要ですが、
お肉類とローテーションさせながら、ぜひバランスよく取り入れていってください。

 

魚を使ったおすすめレシピ


 
|鮭のおすまし風

犬も猫も大好きな鮭を使ったレシピ。シンプルに手間なくパパッと作れる手作りごはんの強い味方「ベジミスト」と組み合わせて、お好みのお出汁をかけたら出来上がり◎

<材料>
鮭・野菜とハーブのベジミスト・だし汁

<作り方>
1.凍ったままの鮭、ベジミストを器に用意する。
2.味をつけていない出し汁をかけて解凍し、よく冷ましてから与えてください。
※生で与えるのが気になる方は、一緒に煮込んでしまってOKです。

 
|サバと野菜のあっさり煮

「青魚ってちょっと心配…」と思われがちですが、不飽和脂肪酸がたっぷりで健康や毛艶によく、積極的に取り入れたいおススメ食材なのです。また、ビタミンAを豊富に含むカボチャとサバの相性が◎のレシピです。

<材料>
さば・豆腐・かぼちゃ・グリーンナッツオイル・健康一番ダイエット・酵素のふりかけ・お好みの野菜

<作り方>
1.さば以外の材料を鍋に入れ、煮る。
2.お皿に盛って、さばを乗せ酵素のふりかけをかけたら出来上がり。
※生で与えるのが気になる方は、一緒に煮込んでしまってOKです。