6月に入り、気温も湿度もジメジメむしむし、
テレビなどの話題も湿気やカビのことを多く取り上げるような季節になりましたね。
weのブログでも若干ジメジメむしむしの話題が多くなっております。。
それにしても、いろんな番組でカビのことや臭いの原因菌のことなど、
微生物レベルの話を聞くと、とても恐怖を感じている今日この頃です。。
さて、いろいろなところのカビ繁殖には注意をしていきたいところですが、
犬や猫にもカビ菌が原因でおこる皮膚トラブルがあるのです。
真菌、いわゆるカビの仲間の胞子状の菌が感染して起こる皮膚疾患のことを
皮膚糸状菌症(皮膚真菌症)といいます。
症状的には、顔(口のまわりや耳、目の周り)や脇の下など、皮膚がやわらかーいところに、
円形の脱毛がおきたり、ふけやカサブタ、赤く大きめの発疹が見られたりします。
この時期特有のジメジメむしむし(高温多湿)など、
不衛生な環境で多発して、感染力が非常に高く、人に感染することもあるのです。
(代表的なものが、いわゆる水虫というやつです!)
真菌は皮膚の垢などを食べて増えていくので、
常に身体を清潔にしてあげることが大切ですよ~!
あれ?なんかいつもより身体を気にしてるな?とか
ふけが多かったり、ちょっとハゲがあるかも?なんて場合は
早めに気づいて、病院に連れて行ってあげたいですね。
スタッフ:林