2017年09月16日

クリッカートレーニング応用編!

さてさて、新発売となりました、クイッカークリッカーですが、

特集などには(こちらから)基本的なトレーニングのやり方を記載しておりますが、
応用をすればこんなことだってできちゃいますよ~^^!

<応用編トレーニング:バーン!>

「伏せ」の応用編として、「バーン!(お腹を見せる)」を練習してみましょう!

主なやり方としては…

◇STEP1

1. 伏せをした状態で、おやつを持った手を鼻先に近付け、その手を犬の背中のほうへ、
大きくゆっくり半円を描くように移動します。

2. 手につられて、体重が後方に誘導され、少しでも顔が上に向き、前足が浮くようになったら、
ここでクリッカー!→ご褒美!

3. これを繰り返し、より体重が後ろに移動し、より大きく仰向けになるように体が倒れたら、
その瞬間を狙ってクリックをしましょう。

4. 誘導を繰り返し、しっかりお腹を見せるようになったら、形は完成です。

※もし頑なに、後ろに倒れるのを嫌がったり、全然わかってくれない…なんてときは、
無理をしてはいけません!

誘導すると同時に、もう一方の手で、お腹や肩あたりをわしゃわしゃ~と撫でてあげながら、
体重が後ろに行くように補助してあげるのがオススメですよ♪

◇STEP2

形が完成したら、仰向けに誘導し、同時に「バーン」と言いながら、お腹を見せる動作を繰り返します。

この時、指示する手をピストルのようにすると、(下の写真参考)
犬は、音とあわせて、手の形でも、
「あ、この形の時は倒れればいいのね!」…と指示が認識しやすくなりますよ~!

これを繰り返していくなかで、こちらで仰向けの誘導はせず、
バーンと指示した後に、自ら体を倒すようになった瞬間にだけ、
クリッカー→ご褒美で、正解を教えてあげれば、「バーン=お腹をみせる」の完成です!

クリッカーの役割としては、犬がある行動をした時に、
「そう!今の行動よかったよ!正解だよ!」と犬に教えてあげる音として鳴らしてあげることが大切です。

そして、バシッと決まった時は、クリッカー&ご褒美はもちろんのこと、
犬が嬉しくなるほど褒めてあげるのを忘れないでくださいね^^!

犬にとって、「お腹を見せる」ということは服従や、信頼している証拠です。
さらに楽しく遊びながら覚えてもらえば、より絆も深まります。

大事なことは、飼い主もわんこも楽しく!覚えるというのが
クリッカートレーニングのコツですよ!

まず最初は特集ページの、おすわりや伏せなど、基本的なトレーニングを
マスターして、今度は是非とも応用編をチャレンジしてみてくださいね!

クリッカートレーニングで、愛犬と楽しく、信頼度を深めていきましょう!

 

スタッフ:林