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家を建てようと思ったら、大手ハウスメーカー、地域の工務店、そして、設計事務所(建築家)と主に3つの選択肢があります。
設計事務所はかんたんに言えば建築士による設計と、工事管理を専門に行っている機関ですので、施工は別の工務店や施工会社が行うことになります。
建て主との打ち合わせや、施工への細かなチェックや検査、ディテールへのこだわりなどへの配慮をしながら下記の流れで竣工までを行っています。

●はじめに
 

建築というのは、料理を作ることとよく似ています。

あなたは今、住んでみたいインテリア、壁面の仕上げ、窓、床材、ドア、スイッチ、照明器具や、家具など、
憧れを抱く住まいのイメージが断片的に浮かんでいるかも知れません。
料理で言えば、「おいしそう!」とか、「いい香り~!」
といったところでしょうか。

でも、その断片的なイメージのまま作ってしまい、
上手くできなかったら・・・

建築の世界では一度、作ってしまうと
「もう一回やりなおし!」ということはなかなかできません。


ですから、家づくりをしようとお考えなら、
まず、「どんな家に住みたいか」というイメージをある程度
明確にする必要があります。

そして、次にそのイメージを現実の世界に具現化できそうな
家づくりのパートナーを見つける必要があるのです。

●家づくりのパートナー探し
 

和食ならお寿司や割烹、イタリアンならピザやパスタ、中華なら麻婆豆腐や棒棒鶏。

建築士も仕事をしてきた設計事務所や、持っているバッグボーンで、
得意とするジャンルや、好みのデザインがあるものです。

クライアントであるあなたの提示する条件(建物のデザインや、用途、土地の広さ、家族構成、総合的なご予算など)を総合的に判断して、家を作るパートナーとして
ストレスなく話ができるか、人としての相性が良いかなどを、お互いに判断するため
過去の事例や趣味趣向などを見ながら、見極めていきます。

さしずめシェフ選びと言ったところですね。

●アトリエでの打ち合わせ
 

当社の場合は、建築パーツや家具、雑貨、季節ごとのお洋服など、ライフスタイルに関わるものを販売しているアトリエショップにご来訪いただいています。
住宅展示場やショールームとは違いますが、目指しているイメージを共有する素材がいくつもあります。

住宅ローンに組み込まれる予定のおおまかなご予算に合わせて、アイデアなどをディスカッション。
土地が決まっていれば、用途地域の区分(住居地域なのか商業地域なのかなど・・・)や、建ぺい率、容積率などを確認し、イラストなどを描き出しながら、建物と住環境を計画していきます。
もちろん、この時点では費用はかかりませんので、お買い物に来たついでにささいなことでもご相談ください。

●設計監理契約と工事請負契約
 

その後、本格的にデザイン設計を開始するにあたり、双方の目指す形が見えてきたら、クライアントと設計者の間で正式に「設計監理契約」を締結します。
判らないことや不安なことはこの時点でどんどんお尋ねください。

●基本設計、実施設計、確認申請用図面の作図
 

打ち合わせを重ねながら、設計を進めていくと、夢や要望が増えてくるもの。
平面図、立面図、断面図や模型を作成し、より具体的に住まいのイメージを
膨らませていきます。

プランと平行して概算見積からコストの裏付けをして、
最終的なご予算に合わせて計画を固めていきます。

見積および計画案が確定した段階で行政もしくは
民間の確認申請機関に「建築確認」を申請。
許可が下りるまでには最低でも1.5ヶ月程度を要し、
設計の内容等により長くかかる場合もあります。

これから永く住まい、使っていく場所ですから、じっくりとイメージを現実にしていくためには、
通常、実施設計期間にも2~3ヶ月程度の時間的なゆとりも必要となります。

●工事監理
 

工事監理設計内容を施工会社に説明し、実際に正しく工事がなされているかどうか現場にてチェックを重ねます。
各工程の記録写真等を撮影し、品質、デザイン、工程の状況を確認します。
(監理期間:通常6ヶ月程度)

*建築の場合のコスト計算は、主に「材料費+施工費=工事原価」ということになり、
 この、工事原価に、一般管理費(工事管理費、利益)をプラスした金額が
 クライアントへの提示額になります。
 料理でいうところの、原料+人件費+光熱費+利益=定価 ということになります。

●竣工
 

完了検査で建物を検査し、問題がなければ竣工引渡しとなります。
施工会社から鍵の受け渡しや使用上の注意説明があり、
その後、引渡書にサインが交わされると建物はクライアントの
所有物になります。

Illustration by chalkboy

Price

設計事務所で家を作る場合には、大きく分けて「設計にかかる費用」と「施工にかかる費用」が掛かってきます。
私共での住宅の設計料は主に、基本設計(打ち合わせ〜プラン決定)、実施設計(申請用図面など)、工事監理(施工期間中の確認及び中間申請など)で成り立っています。
建物を実際に作るための施工費は、施工の依頼先である、工務店や施工会社により価格算出が必要となります。
一例としてですが、家族4人構成、延床面積:30〜35坪で総工費 約 2000万〜2500万円(税込)前後からが注文住宅の設計可能範囲となります。

●新築住宅の設計料 : 1,500,000円〜

- 平屋 or 2階建の場合 -
100平米~200平米の延べ床面積の場合:15,000円 /平米あたり

- 3階建の場合 -
100平米~200平米の延べ床面積の場合:17,000円 /平米あたり

- RC建の場合 -
100平米~200平米の延べ床面積の場合:22,000円 /平米あたり

※以上の金額には設計料及び監理費が含まれます。
※100平米を下回る場合には、一律15,000円 /平米(RCの場合は要相談)となります。
※200平米を越える場合は内容により平米単価を決定させていただきます。
※開発行為、農地転用許可、確認申請手数料(約6,000〜8,000円/平米)等は別途

●地盤調査費用 :  50.000円〜

木造2階建て3階建て、延べ面積に関わらず、住宅を建設しようとする土地は必ず地盤調査が必要となってきます。

●長期優良住宅認定 : 129.000円〜

長期優良住宅認定を取得する場合に掛る費用
木造2階建て3階建て(延べ面積に関わらず) :129.000円
行政登録料が別途必要になります。(通常46.000円)

●構造計算 : 要見積

木造2階建て複雑な構造の場合、3階建て以上の場合は、構造計算(許容応力度計算)を行い、安全性を数値にて確認する必要があります。
基本的に耐震等級は2グレードを標準的な強度とし、地震や耐風圧に対する建築基準法の規定強度の1.25倍の強度設定となります。

●その他の費用

・地鎮祭、上棟式の費用
・水道局納金
・カーテン、ブラインドなどの美装品
・家具代
・登記費用
・消費税以外の各種税金
・仮住まい、引越代・・・等


Rnovation&Reform

マンションのリノベーションや、住宅のリノベーションについても、基本的な流れは同じになりますが、修繕を必要とする設計施工においては、規模や内容によって大きなな価格の開きがでてくることから、まずは現地調査やお打ち合わせをさせていただき、内容を決定していきます。
新築の場合も同様ですが、ご相談や、ご契約前の段階で発生する実費など細かな費用をまとめました。

●ご相談 : 0円

お電話やメールでのご相談は無料で承っております。
地盤と家の耐震性のことや、施工内容のこと、法的な内容、下記のご相談にかかわること、費用のこと、デザインのことなど住宅にかかわることでしたら何でもお気軽にご相談ください。

●現地調査 : 5000円〜25000円

埼玉県内で近場(片道30分圏内くらい)ですと一律5000円となります。都内やその他、遠方の場合は約25000円を訪問費として頂戴いたします。
専門家の立場から、検討中の土地や建物に関しての技術な点、法的なアドバイスなどをさせていただきます。
また、この費用は、実際にご契約になった場合には諸経費として充填され、相殺という形で御戻しさせていただいております。
ご契約にならなかった場合は交通費などの実費となりますので御戻しはありません。

●プランニング費用 : 250,000円〜

マンションリフォーム業者が決まっている場合、建築条件付きの土地を購入された場合などで、ハウスメーカーや仲介業者から提示されたプランに納得がいかず、ご自身でプランを行う場合や、プランナーを探している場合には、こちらでプランニングを代行いたします。
間取り、デザイン、仕様などが判る、平面図、仕様書をご用意いたします。
なお、これを基に、実施設計(納まりなどが判る詳細図など)までを行う場合は、前述の「新築住宅の設計料」に基づいた料金が発生いたします。

●建具や、造作家具の施工 : 75,000円〜

新建材の建具やアルミサッシではなく、無垢材の建具や、スチールウィンドウ、オーダー家具で内装やインテリアを揃えたい。
という場合には、こちらの施工チームにてデザイン〜施工までを行います。
詳しくは「Furniture」から詳細をご覧ください。

●キッチンの施工 : 1,500,000円〜

メーカーの提供するシステムキッチンではなく、オーダーキッチンで内装やインテリアを揃えたい。という場合には、こちらの施工チームにてデザイン〜施工までを行います。
詳しくは「Order Made Kitchen」から詳細をご覧ください。